韓国ネット大手ネイバーのローカル情報プラットフォーム「マイ(My)プレイス」が「ネイバーカフェ(Naver Café)」、ブログなどとともにユーザー創作コンテンツ(UGC)の一角に成長している。レビューが単に「場所」の検索目的で消費されることを越え、InstagramやSNSのように一つのコンテンツプラットフォームへと発展しているという分析だ。
最近、ネイバーマイプレイスで活動するレビューアーが1000万人を超え、レビューアーたちが書き込んだレビュー数は4億件を突破した。公開されてから10年を迎えた「バンド(BAND)」(累積掲示物数61億件)、まもなく20周年を迎える「知識iN」(累積質疑応答DB8億件)などが代表的なUGCサービスになったという分析だ。
マイプレイスはローカルレビューでユーザーがコミュニケーションできるサービスだ。レビューアーが書き込んだレビューをInstagramなどのSNSで見ることができ、地域別、テーマ別にレビューが集まる。自分の好みに合うレビューワードをフォローしてレビューアーが書き込んだレビューを集めることも可能だ。
例えば、利用者は、地元で頻繁に活動しているレビューアーをフォローして情報を得たり、マイプレイスが推薦する機能で、好みが似ているレビューアーを推薦されて、グルメショップを訪れる。レビューアーは自分のコンテンツの再生数やフォロワーが増えることで活動の面白さを感じられる。
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