美術品に投資する「アートテク(Art-Tech)」人気の高まりで韓国美術市場が活性化するなか、ソウル美術協会が主催する「ソウルモダンアートショー」が24日から5日間、ソウル市城東区(ソンドンク)の「エスファクトリー(SFactory)」で開かれている。
K-アートのVIPとなったMZ世代のホットプレイス、ソウル・聖水洞(ソンスドン)に位置する。デジタルテクノロジーを駆使したメディアアート、場所や空間を作品として体験するインスタレーションなど、さまざまなジャンルを網羅したアートフェアを開催している。
ソウルモダンアートショーはソウル市内で開かれる主要なアートフェアの一つ数えられる。今年で12回目。新型コロナウイルス感染パンデミックのため2年ぶりの開催だ。
100人程の作家の作品1000点以上を出品した大規模なイベントを企画した。アートフェアと美術館の利点を合わせた大型アートフェアで、さまざまなジャンルの美術作品が一堂に会している。
今回のイベントでは最近、初めて個展を開いた映画俳優チェ・ミンスと、「私たちのブルース」で知られる作家チョン・ウネの特別企画展が開かれている。ソウルモダンアートショーで4年目を迎える「HAPPY Together with Art」プロジェクトも目を引く。このプロジェクトは発達障害のクリエイターによる美術作品を国内の有名アーティスト作品とともに展示し、互いにインスピレーションを与える人気セクションとなっている。
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