韓国・ソウルの光化門広場の工事が今月中に完了する。来月には、これまでより2倍以上広くなって市民のもとに戻ってくる。
8月6日、市民ら1000人が参加するなか、照明芸術ショーなどとともに開場式を開催され、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」(同月15日)には、大統領室が主管する行事が開かれる見通しだ。
新たな光化門広場の大きな特徴は、双方向計3車線をなくし、総面積が4万300平方メートルになった点。これまでの1万8840平方メートルの2.1倍に拡張された。広場の幅も35メートルから60メートルに約1.7倍に広がった。
高木300本を含む5000本を植えたことで、緑地面積(9367平方メートル)が全体の約4分の1を占めるようになった。ソウル市関係者は「広場を訪れた市民が木陰で休めるよう椅子なども設置する」と話している。
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