世界の原子力発電量のシェア4位だった中国が、2位に躍り出た。脱原発政策を推進した韓国は5位を維持した。
韓国・全国経済人連合会によると、2020年の世界原発発電量シェア1位は30.9%を占めた米国。米国は2015年にシェアが32.7%に達し、圧倒的な1位を維持している。
2位はシェアが倍以上増加した中国。2015年の6.6%から13.5%に拡大した。
13.3%のフランスが3位。2015年に17.2%だったのが5年間で約4ポイント減った。4位のロシアは2015年に7.5%、2020年に7.9%のシェアだった。
5位は2015年、2020年ともに韓国。2015年は6.4%だったが、2020年には6.0%と小幅減。2015年と2020年にそれぞれ3.9%、3.6%のシェアを見せたカナダが6位に上がった。
7位のウクライナのシェアは2015年の3.4%から2020年には2.8%に下がった。8位のドイツも2015年の3.6%から2020年には2.4%と減少傾向を示した。
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