2024 年 12月 26日 (木)
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一体なぜ?…奇怪なゴブリンNFTが流行

オープンシーにあるゴブリンタウンNFT(オープンシーキャプチャー)©news1

グローバルNFT市場で最近、奇怪な姿の「ゴブリンタウン(Goblintown)」NFTが流行している。

ゴブリンタウンはPFP(Picture of Profile)NFTで先月19日に登場した。

通常、数多くのNFTチームは、投資家の関心を引くためプロジェクトの青写真を紹介する。ゴブリンタウンはこれとは異なり、プロジェクトのロードマップや基本的なコミュニケーションの窓口が見せないというのが特徴だ。

それゆえNFT業界では、「ビジョン」がないゴブリンタウンの流行は、イメージと同じように「奇怪だ」というのが見方が広がる。同時に、ゴブリンタウンの流行が「NFTは効用価値がない」という批判的な見方を広げているという指摘につながっている。

コインマーケットキャップによると、世界最大のNFT取引所「オープンシー」(Open Sea)で発行したゴブリンタウンNFTコレクションは、6月上旬で最も多く取引されたという。この時期の1週間の取引量は1万668.27ETH(約242億ウォン)。暗号資産(仮想通貨)市場とともに取引量が凍りついたNFT市場内で目立った動きを見せた。

ただ、IT専門メディア「CNET」は「ゴブリンNFTは前例のない上昇傾向を示した。NFT取引者さえこの現象に戸惑っている」との見解を示している。

©news1

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