2024 年 11月 27日 (水)
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韓国出産率200位、世界“最下位”の衝撃

イーロン・マスク氏(ロイター)©news1

韓国の出生率は世界最下位(200位)であることがわかり、韓国の人口崩壊を、かのイーロン・マスク氏=米テスラの最高経営責任者(CEO)=が警告した。

世界銀行が28日、集計した「2020年国別出産率」によると、韓国出産率は0.84人で、調査対象200カ国のうち最下位だった。

韓国を含む出生率「下位5位」は、多くが人口が少ない国・地域だ。地中海の島国マルタが1.13人で196位▽シンガポール1.1人(197位)▽西インド諸島のプエルトリコ0.9人(198位)▽香港0.87人(199位)。韓国はこれらの国より低い200位だ。

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上位5位はいずれもアフリカ大陸にある。サハラ砂漠のニジェールが6.7人で1位▽ソマリア5.9人(2位)▽コンゴ民主共和国5.71人(3位)▽マリ5.69人(4位)▽チャド5.6人(5位)――などになっている。

このほか、中国の出生率は1.7人(142位)▽米国1.63人(146位)▽ロシア1.5人(167位)▽日本1.34人(186位)などだ。

マスク氏は25日、Twitterで、「韓国が香港とともに世界で最も速い『人口崩壊』(population collapse)を体験している」と表現したうえ「出産率が変わらなければ、韓国の人口は3世代以内に現在の6%以下になるだろう」と警告した。韓国で現在、人口6%は約330万人にあたる。

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