韓国のファッションブランドが、自社独自のノウハウを生かしてペット衣類の「高度化」に相次いで参入している。消費者もファッション業界の新しい試みに商品を買って応え、肯定的な反応を見せている。
総合下着メーカー「BYC」がこのほど「ボディードライペット用クールランニング」、別名「ケリヤス」(韓国語の犬を表す「ケ」とメリヤスの合成語)を発売したところ、ペットフェアとオンラインなどで完売し、うれしい悲鳴を上げている。
ペット文化・コンテンツ専門企業「トングラミ」と共同で作ったこの製品は、特別に製作した接触冷感生地を使用した機能性ペット犬の衣類だ。
人より体温が高い犬たちが、夏場の散歩など野外で活動をする時に涼しさを感じられるようにした。製品を水に濡らしてペット犬に着せると、水が急速に蒸発して熱を下げてくれる。
オンラインモールでは発売4日間ですべての色とサイズが品切れになり、20日から3日間開かれた「2022 Kペットフェア一山(イルサン)」でも全製品が売り切れた。現在、一部のBYC直営店だけで買えるが、それも大部分の製品が品切れになっている。
©news1