シンガポールの「タイガービール」はこのほど、サッカーのソン・フンミン(トッテナム・ホットスパーFC所属)をモデルに選んだ。ソン・フンミン人気がタイガービールの売り上げも押し上げるか注目されている。
タイガービールは1932年、ハイネケンとAPB(Asia Pacific Brewery)のジョイントベンチャーで設立されたブランド。
酒類業界関係者によると、タイガービールは今年の寅年を迎え、アンバサダー(広告モデル)にソン・フンミンを選んだ。その理由として、タイガービールは「夢に向かってあきらめない勇気と、決断力で挑戦する姿が『2022年タイガーの年(Year of the Tiger)』キャンペーンメッセージに最もマッチする。完璧なパートナー」と強調していた。
ソン・フンミンがアジアの選手としては初めて、世界最高舞台のイングランド・プレミアリーグ(EPL)で劇的に得点王に輝いたことで、広告効果を十分発揮している。
タイガービールはこのニュースを受け、7月にも2次キャンペーン映像を公開する計画という。正月に公開された1次キャンペーンは、ソン・フンミンが寅年を迎え、勇気と夢を披露する内容だった。
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