韓国のムン・ジェイン(文在寅)前大統領が帰郷3日目の12日、退任後初めて外出し、「私は元気に過ごしている」と明らかにした。
ムン氏は同日午後、Twitterなどで「帰郷後初の外出。父母の墓に参拝し、通度寺(トンドサ)にご挨拶した」「家の整理が終わっておらず、犬5匹と猫1匹のペットもまだ落ち着いてないが、私は元気に過ごしている」と記した。
通度寺訪問については「法堂に参拝し、ソンパ(性波)宗正僧侶とヒョンムン(賢門)住職と久しぶりにお会いし、気楽に話を交わして贅沢な時を過ごした。美しい景観の通度寺は、長年にわたりたくさんの祈りが込められているという息吹が感じられる良い寺だ」という所感を書いた。
また「我が家は通度寺の垣根のすぐ脇にある。友人の建築家スン・ヒョサン氏が設計する時、通度寺の伽藍構造を参考にしたので、『通度寺の末寺』になったと冗談を交わした」と紹介した。
ムン氏は9日任期を終え、10日には慶尚南道(キョンサンナムド)梁山(ヤンサン)平山村の私邸に引っ越した。
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