韓国で「家庭の月」(5月)を迎え、子供連れの対面活動が増えている。ただ、外食費、育児用品、テーマパーク、教育費など、育児に関わる物価が相次いで上昇し、子供を育てる親たちのため息が聞こえそうだ。
統計庁による消費者物価動向の調査結果によると、加工食品を含めた工業製品の4月の物価は前年同月比7.8%上昇した。個人サービス(外食費など)の価格は同期間、4.5%の値上げ幅だった。
物価が全般的に上昇し、育児負担も増えた。代表的なものとして、ベビーカーの価格が次々と上昇した。ストッケ(Stokke)が値上げをすると、バガブー(Bugaboo)、マキシコシ(MAXI-COSI)なども値上げに踏み切った。
ストッケコリアは先月、代表的なベビーカー、エクスプローリーエックス(XPLORY X)をはじめ、幼児椅子トリップトラップ▽幼児浴槽フレキシバス(flexibath)▽幼児ベッド――などの価格を3~10%程度値上げした。
子供と外出するのに良いテーマパーク(ロッテワールド、エバーランドなど)とキッズカフェなども利用料が上がった。
ロッテワールドは先月1日から週末のフリーパス価格を5万9000ウォンから6万2000ウォンに3000ウォン引き上げた。エバーランドは3月、年間会員券料金の一部を1万~4万ウォン値上げした。CJ CGVも映画観覧料を最大5000ウォン引き上げた。
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