SDGs~韓国の取り組み
韓国のエコキャンプブランド「ディアディア(DEAR DEER)」が発売1周年を迎え、5月4日まで「ザ・現代(ヒョンデ)ソウル」でポップアップストアをオープンしている。
ザ・現代ソウルは、昨年の売り上げのうち20~30代が占める割合が50%を超えるほどMZ世代が好んで訪れる空間だ。特に、MZ世代を狙った話題性の高いブランドのポップアップストアを積極的に出店し、集客効果を高めている。ディアディアが、ミーニングアウト(信念とカミングアウトの合成語)消費を目指すミレニアル世代をターゲットにしており、ザ・現代ソウルとの高い相乗効果が期待される。
ディアディアは昨年4月22日の「地球の日」にスタートした。各種キャンプ用品はもちろん、アウトドア、雑貨など商品ポートフォリオを展開している。
ディアディアは、CJオンスタイルのメディアコマース専門子会社「DADA M&C」が運営するブランド。ペットボトルのリサイクル素材の衣類を作ったり、紙で作った商品タグの中に植物の種を同封したりするなど、ESG経営のための企業の社会的責任を意識している。
今年、「BE GREENERY」をメーンコンセプトとして、環境にやさしい素材を活用したキャンプ用品や衣類を発売し、キャンプブランドとしての立ち位置を固める考え。
初のオフラインイベントである「ザ・現代ソウル」ポップアップストアは、地下2階のWESTゾーンで運営されている。
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