韓国金融監督院によると、外国人投資家らが今年3月、韓国の株式4兆8660億ウォンを売却し、債券2790億ウォン純投資して、計4兆5870億ウォンの純利益だった。株式は3カ月連続で売り越し、債券は昨年1月以降、純投資を維持した。
3月末現在、外国人は上場株式725兆2000億ウォン(時価総額の27.1%)、上場債券222兆5000億ウォン(上場残高の9.7%)など、計947兆7000億ウォンの上場証券を保有している。
地域別に見ると中東(600億ウォン)とアジア(100億ウォン)では買い越したが、欧州(4兆ウォン)と米州(1000億ウォン)などでは売り越した。国別では米国(1兆2000億ウォン)、ノルウェー(3000億ウォン)などは買い付けたが、英国、カナダなどは売却した。
米国295兆4000億ウォン(外国人全体の40.7%)、欧州218兆6000億ウォン(30.1%)、アジア102兆5000億ウォン(14.1%)、中東24兆9000億ウォン(3.4%)などの順で保有している。
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