英国の伝説的なロックバンド、クイーン(Queen)のボーカル、フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury、1946~91)の銅像が韓国・済州島(チェジュド)に建てられた。
フレディ・マーキュリー記念銅像の除幕式が21日午後、済州市(チェジュシ)涯月邑(エウォルウプ)の海岸沿いの丘で開かれた。フレディ・マーキュリーの公認銅像が建てられるのはスイスのモントルーに次いで2度目だ。
今回のイベントは、ネイバー「ウィー ウイル ロック ユー(We will rock you)」、ダウムカカオ「クイーン・フォーエバー(Queen Forever)」のファンクラブ会員と銅像招致委員長のペク・スンヨプ氏らが8年余り準備してきた。
委員会側は「2019年1月のクイーン来韓公演当時、ギタリストのブライアン・メイ、マネージャーのフィリップ・シムズらと会い、製作された銅像模型を見てクイーン側が満足し、公認記念銅像として承認された」と説明した。
銅像は、済州海岸の特性を考慮し、海風と塩分に強い構造で作られた。 フレディ・マーキュリーの身長177センチの銅像は、片手を上げて拳をぐっと握った姿を表現した。
ブライアン・メイは銅像の模型を見て、「韓国の友はとても美しい。韓国の美しい島に建てられるなんて、もっと嬉しい」とお祝いの言葉を伝えてきた。
ペク・スンヨプ氏は「今回の除幕式を通じて、済州島が『アジアのクイーン第2の聖地』として新たに知られることを願い、韓国ロックの発展のきっかけになることを願う」と述べた。
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