2024 年 11月 26日 (火)
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MZ世代の化粧品はエイブリー、販売チャンネル運営1年で出来高66倍

エイブリー・コーポレーション運営「ABLY」が1年で取引額が66倍ほど上昇した(写真=同社提供)©NEWSIS

韓国のファッションプラットフォーム「エイブリー・コーポレーション(ABLY Corporation)」が運営するプラットフォーム「ABLY」はこのほど、ビューティーカテゴリーの運営1年で、取引額が66倍ほど上昇したと発表した。特に「アモーレパシフィック(AMORE PACIFIC)」「クラブクリオ(CLUB CLIO)」など大型ビューティーブランドの主力販売チャンネルとして位置づけられている。

エイブリー・ビューティーカテゴリーは、運営後3カ月で2100%(20倍)、半年で3190%(30倍)ほど取引額の成長を続けてきた。今年3月の出来高と注文数は、発売時点の昨年3月比それぞれ6508%(66倍)、4178%(43倍)増加した。今年2月も前月比約44%成長するなど、歴代最高値を毎月更新している。

先月、ABLYで最も高い販売量を記録した商品群はポイントメイク(48%)だ。特に、色調ブランド「ロムアンド」のABLY内取引額は前年同期比140%以上大きく増加した。クラブクリオが展開する「ペリペラ(peripera)」も110%の高い成長率を見せた。新型コロナウイルス感染の影響で萎縮していた化粧品に対する消費心理が最近、蘇った結果と分析される。

ABLYはビューティーカテゴリーの成長の主な原因として、利用者数の増加とMZ世代の堅固な忠誠度を挙げた。ABLYの月間ユーザー数は670万人。ビューティーグッズをまとめて購入する顧客のうち、MZ世代は70%を占めている。

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