BTSの兵役特例問題を国会で本格的に議論するというニュースが伝わり、BTS所属事務所HYBE(ハイブ)の株価が上昇した。HYBEの実績の60%以上が事実上BTSによってもたらされているため、兵役特例は今後の株価の流れに大きな影響を与える見通しだ。
韓国取引所によると、HYBEは13日、前営業日より6.35%上昇した30万1500ウォンで取引を終えた。1日で株価が6%以上アップしたのは、今年2月16日にBTSがソウルでコンサートを開催するというニュースで7.32%上昇して以来。
現在、国会では大衆芸術家を芸術・体育要員に編入できるようにする内容の兵役法改正案が上程されている。もし、この兵役特例法が不発に終われば、BTSメンバーのJIN(1992年生)は来年入隊しなければならない。SUGA(1993年生)、RMとJ-HOPE(1994年生)も順に入隊することになる。
BTSの入隊によりHYBEは大きな打撃を受けるとみられる。HYBEは最近、メタバース事業進出などレーベル体制を通じて事業の多角化に乗り出しているものの、実績の大半は依然、BTSに頼っている状況だ。
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