韓国キッチン用品店「RONIC KOREA」のデトックス(解毒)ジュース機が順調に売上を伸ばしている。新型コロナウイルスという厳しい状況にもかかわらず、昨年の売上が前年比13%程度増加したと明らかにしている。
同社関係者は「最近、健康と安全、環境保護と動物福祉に対する消費者の関心が高まるにつれ、豆乳、アーモンド油のような代替食品への注目度も高まっている。この状況が、家庭で手軽に豆乳が作ることのできるRONICデトックスジュースの売れ行きにプラスに作用している」と伝えた。
実際、米サンフランシスコの市場調査機関「グランド・ビュー・リサーチ(Grand View Research)」は、豆乳などの乳製品の代替食品市場が2024年には350億6000万ドル規模に拡大すると見込んでいる。
RONICは1997年、世界初の豆乳、豆腐製造機「ソイラブ(SOY LOVE)」を披露した企業で、20年以上のノウハウと200以上の知的財産権を保有している。RONIC独自の特許技術力で開発されたRONICデトックスジュース機は、豆と水だけで家庭で簡単に豆乳を作ることができる機能を搭載して「ウェル・ビーイング」を求める消費者の間で広く愛用され、注目を集めている。
RONIC KOREA関係者は「RONICデトックスジュース機は超高速ブレンドに韓国初の加熱機能を搭載している。材料を入れると、自動的にゆでて砕く『マルチクッカー』で、豆乳のほかデトックスジュースや青い血のジュース、健康粥、漢方茶、離乳食、スムージーなどを簡単に調理できる」と話している。
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