2024 年 11月 27日 (水)
ホームエンターテインメント翼をつけたJYP…上場後最高水準

翼をつけたJYP…上場後最高水準

2月13日、TWICEのメンバーがワールドツアーのために仁川国際空港から出国している©news1

JYPエンターテインメントが本格的な世界市場攻略に乗り出すなか、株価も上昇し続け、上場以来の最高水準を記録した。韓国取引所によると、コスダック市場で3月30日、JYPエンターは5.74%(3300ウォン)高の6万800ウォンで取引を終えている。

終値でここ52週間の最高値となり、JYPエンターが6万ウォン台に突入したのも2001年8月の上場以来初めて。取引中は6万2300ウォンにまで値上がりした。

個人投資家は92億3535万ウォンを売り越したものの、外国人と機関投資家がそれぞれ70億1377万ウォンと15億5649万ウォンを買い越して株価上昇を牽引した。

JYPエンターは、今年初めから下落傾向を見せ、1月末には3万8000ウォン台にまで下落したが、2月に入ってから反発し続け、6万ウォン台まで達した。3月22日からは時価総額も2兆ウォン台を突破し、その後、2兆1582億ウォンを記録した。1月3日の1兆7997億ウォンに比べ3585億ウォン増加した。

昨年末から世界を襲ったオミクロン株が落ち着きを見せると、海外各国では今年に入って防疫規制を緩和する動きが相次いだ。海外オフラインツアーが開催れ、エンターテインメント株は代表的な「リオープニング(経済活動再開)恩恵株」に挙げられてきた。証券街では今年、グローバル活動が本格化することを考慮し、JYPエンターが強気を続けるだろうという見方が出ている。

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