韓国のケープ投資証券が韓国の芸能プロダクションであるJYPエンターテインメント(Ent.)に対して投資評価(レーティング)を「買い」で支え、目標株価を6万3000ウォンから6万7000ウォンに上方修正した。ファンダムを拡大したことを受け、所属アーティストのグローバル活動が本格化するものと予想されるからだ。
ケープ投資証券のパク・ヒョンミン研究員はこのほど、「平均50万枚程度で停滞していたK-POPガールズグループ、TWICEの昨年10月~12月のアルバム販売量が81万枚に増加し、米国公演も期待以上の需要となり当初5回の計画に追加2回分が完売する結果となった」と明らかにした。そのうえで「JYPエンターテインメントの北米地域を含む海外地域の売上高伸び率は2019年の18%から2021年には23%に増加し、今後も拡大するだろう」と分析している。
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