韓国ソウル市立美術館で24日開幕した現代彫刻の巨匠、クォン・ジンギュ(権鎮圭、1922~73)の作品展に、BTSのRMの所蔵品が展示されている。頭を下げている馬の彫刻で、クォン・ジンギュが1965年ごろ手がけたものと推定される。
イベントは「クォン・ジンギュ生誕100周年記念――老実の天使」展。1950年代の主要作品から1970年代に至るまでの彫刻、絵画など計240点余りが展示される。
このうちRMの所蔵品「マル(馬)」は「入山」「修行」「彼岸」セクションのうち、猫や鶏などの動物像とともに展示された「修行」セクションで観覧できる。
このほか、遺族が昨年寄贈した作品(計141点)をはじめ、サムスン電子会長だった故イ・ゴニ(李健熙)氏のコレクション、国立現代美術館、高麗大博物館、サムスン美術館Leeumなどから貸与された作品が含まれている。
展示は5月22日まで。7月26日からは光州(クァンジュ)市立美術館で巡回展が開かれる。
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