ソウル市はこのほど、季節の変わり目などの要因と新型コロナウイルス感染による死亡者増加のため、火葬炉を最大容量で稼動すると発表した。
ソウル市は、承和院(スンファウォン)とソウル追慕公園の2カ所の火葬場で1日平均135件の火葬をしてきた。新型コロナによる死亡者が増加した際、別途28件を追加して火葬の需要に対応した。最近は季節的要因に新型コロナが加わり死亡者がさらに増加し、最大191件まで火葬炉を稼動させた。
それでも新型コロナによる死亡者がさらに増えたために、24日からは深夜12時まで火葬炉を稼動させ、1日最大232件の火葬をする計画だ。
ソウル市高齢者福祉課のイ・ウンヨン課長は「ソウル市では火葬場不足を解決するため最善を尽くしている。全国の火葬場60カ所の稼働率も最大限高め、急増する火葬需要に共同で対応できるよう最善を尽くす」と述べた。
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