2026 年 6月 10日 (水)
ホーム社会「穴を開けていいと言われた」キリで新品ダウンをメッタ刺しし…韓国・中学生の集団いじめにネット激怒

「穴を開けていいと言われた」キリで新品ダウンをメッタ刺しし…韓国・中学生の集団いじめにネット激怒

SNSキャプチャー(c)MONEYTODAY

ソウル市内の中学校で起きた生徒間のいじめ問題を巡り、学校側の消極的な姿勢や加害生徒の保護者の対応に、インターネット上で批判の分出する事態となっている。

複数のオンラインコミュニティーに今月2日、中学生の息子を持つ保護者からの切実な訴えが投稿された。投稿によると、父親が息子に買い与えたばかりの新品のダウンジャケットに、キリのようなもので刺されたとみられる無数の穴が開いているのを母親が発見。息子に問い詰めたところ、同級生グループからいじめを受けていたことが発覚した。

事態を重く見た保護者は担任教師に相談し、いじめ事案としての適切な対応を求めた。しかし、教師が加害生徒から事情を聴いたところ、生徒は「被害生徒から『穴を開けてもいい』と言われたからやった」と主張。教師は保護者に対し、「双方の主張が食い違っており、一方的な話だけではいじめと断定できない。証拠もないのにどうしたいのか」と突き放すような対応を取ったという。

話し合いが進まない中、保護者はせめて最低限の謝罪と衣服の弁償を求め、教師の仲介で加害生徒の保護者と連絡を取った。ところが、連絡を受けた保護者も「うちの子がそんなことをするはずがない。相手の同意があったのなら何が悪いのか」と開き直り、さらに「他の子も一緒にやったのに、なぜうちだけが弁償しなければならないのか」と反発した。

その後、担任教師から「加害生徒が謝罪し、保護者も弁償に応じる意向を示した」との連絡があった。しかし、被害生徒がどのように謝罪されたかを確認すると、加害生徒は「お前がやれと言ったからやったけど、ごめん」と、誠意のない言葉をかけただけだったという。教師はこの様子を見てもなお、謝罪が成立したとみなして被害側に報告していた。

投稿した保護者は「学校も、加害生徒もその親も、すべてにうんざりする。最後まで穏便に解決しようとした自分に腹が立つ。加害者グループは今も学校で堂々と過ごしている」と一連の対応を強く批判。「息子が受けた仕打ちは中学生の悪ふざけの域を超えた集団暴力だ。事態の深刻さを世間に知ってもらうため、どのような形でも助けを求めたい」と訴えており、ネット上では学校や加害者側の不誠実な対応に対する怒りの声が広がっている。

(c)MONEYTODAY

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