
Kビューティーが中小企業の輸出増加をけん引する中核品目として定着している。中国を中心とした構造から脱し、欧州など新市場が成長する中、輸出対象国も世界200カ国以上に広がっている。
ハン・ソンスク(韓聖淑)中小ベンチャー企業相は20日、第22回国務会議(閣議)兼第9回非常経済点検会議で中小企業の輸出成果を説明し、「Kビューティーは中小企業の輸出への寄与度が非常に大きい分野だ」とし、「中国向け輸出も増え、欧州市場も成長している」と明らかにした。
中小ベンチャー企業省によると、2026年1~3月期の中小企業輸出は298億ドルで、前年同期比9.1%増加し、過去最大を記録した。
特にKビューティーに代表される化粧品輸出は21億8000万ドルで、前年同期比21.3%増加し、四半期として過去最高の実績を達成した。アジア地域全般で半導体と化粧品の輸出が拡大し、中小企業輸出の増加をけん引したと分析される。
ハン・ソンスク氏は「ビューティー分野は中小企業の輸出比率が70%以上だ」とし、「オンライン輸出に集中してきた戦略が、市場拡大にも意味ある成果を出している」と説明した。
実際、オンライン輸出の成長も急速だ。中小ベンチャー企業省は、関税庁通関資料のうち、輸出申告書上の取引形態が電子商取引に分類されたものをオンライン輸出実績として集計している。一般電子商取引輸出と電子商取引フルフィルメント方式の輸出などが含まれる。
2026年1~3月期のオンライン輸出企業数は2735社で、前年同期比14.4%増加し、過去最高を記録した。特にオンライン全体の輸出額のうち中小企業の比率は70%に達し、オンライン市場が中小企業の海外進出の主要な通路として定着していることが分かった。
オンライン輸出では化粧品の成長が目立った。化粧品のオンライン輸出は前年同期比74.2%増の2億ドルで、四半期として過去最大の実績を記録した。Kビューティー人気と政府の輸出支援政策の効果がともに反映された結果との分析だ。
国別では、米国と中国を中心とした成長が続いた。米国向け化粧品輸出は前年同期比60.8%、中国は90.8%増加した。特に英国282.8%、オランダ133.8%など、欧州市場の成長も際立った。
ハン・ソンスク氏は「現在の集計基準で、Kビューティーは世界206カ国に輸出されている。オンラインデータを見ると、販売国が引き続き変化し、多角化している流れも確認されている」と述べた。
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