北朝鮮が16日、平壌(ピョンヤン)から新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17型」を試射したが、高度20キロで空中爆発したことがわかった。
韓国合同参謀本部はこの日、「北朝鮮が16日午前9時30分ごろ、順安(スナン)一帯から未詳発射体を発射したが、発射直後に失敗したと推定される」と明らかにした。発射体は「火星17型」だという。
発射されたミサイルは高度20キロ以下で空中爆発し、残骸が平壌上空に散らばった後、墜落したと予想される。
北朝鮮は、先月27日と今月5日に続き、今回も火星17型を発射した。
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