
韓国のタレント、ソ・ユリが、ストーカー被害を訴える一方で、自身が容疑者として捜査を受けていると明らかにし、波紋を広げている。
ソ・ユリは5日、自身のSNSに長文を投稿し、「もはや恐怖よりも強い感情が生まれた。この国で被害者として生きることがどれほど孤独で無力か、もう一人で耐えられない」と心境を吐露。「ストーカー被害者が容疑者になった」と訴えた。
投稿によると、2020年ごろから特定の人物がオンラインコミュニティに中傷投稿を数千件にわたり掲載。死を望む言葉や性的侮辱、人格を否定する暴言が長期間続いたという。
ソ・ユリはこの人物をストーカー処罰法違反などの疑いで告訴したが、検察は補完捜査を指示し、捜査は長期化。担当検事も複数回交代し、5カ月以上結論が出ていないと説明した。
その後、ソ・ユリはSNSで相手の姓を公開し、長年の被害を明らかにした。これに対し相手側は、虚偽事実の摘示による名誉毀損などの疑いでソ・ユリを告訴。その結果、ソ・ユリ自身が容疑者として検察の捜査対象となった。
ソ・ユリは「私は今、いかなる法的保護も受けられていない。ストーカー処罰法は被害者を守るためのもののはずだが、被害者である私は守られず、相手は自由なままだ」と訴えた。
そのうえで「最後まで闘う。真実は必ず正しい場所に戻る」と強調している。
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