韓国の3月1~10日の輸出は187億ドルを記録、前年同期比14.9%増となった。輸入も同期間、201億ドルと15.3%増えた。操業日数を考慮した1日平均輸出額も前年同期比32.6%伸びた。
こうした好調に支えられ、年間累計輸出額は1281億ドルと、前年同期比17.5%増えた。輸入も1334億ドルと、前年同期比27.8%増。
関税庁によると、主要品目別では、半導体(28.5%)、石油製品(98.8%)、自動車部品(4.0%)などが増加する一方、乗用車(-28.0%)、無線通信機器(-10.9%)などは減少した。
中国(13.5%)、米国(7.2%)、欧州連合(9.0%)、ベトナム(32.7%)などへの輸出が増加したものの、香港(-35.2%)は減少した。
輸入は前年同期比で原油(43.6%)、半導体(18.8%)、ガス(87.0%)、石油製品(46.3%)などが増加。一方、機械類(-10.0%)、乗用車(-6.0%)などは減少した。
中国(18.3%)、米国(0.8%)、豪州(27.7%)、サウジアラビア(109.2%)などから輸入は増加する一方、欧州連合(-14.8%)、日本(-0.4%)などは減った。
©news1