2026 年 2月 22日 (日)
ホーム社会30カ所の病院に断られても諦めない…韓国・救急隊員、45km先へつないだ“命の搬送劇”

30カ所の病院に断られても諦めない…韓国・救急隊員、45km先へつないだ“命の搬送劇”

富川消防署提供(c)MONEYTODAY

韓国で、早産の危機にあった双子妊婦を受け入れ可能な病院へ搬送し、無事出産につなげた救急隊員の対応が話題となっている。

京畿道・富川消防署によると、先月24日午後10時2分ごろ、富川市で妊娠35週目の30代女性から「羊水が破れた」と119番通報があった。

女性はかかりつけの大学病院で出産予定だったが、急変により同病院での分娩が困難な状況だった。

出動した富川消防署所属の救急隊員3人は、受け入れ可能な医療機関を探し始めた。しかし、土曜夜という時間帯や早産リスクを理由に、ソウル、京畿、仁川地域の約30病院から受け入れを断られた。

約1時間にわたり調整を続けた末、約45キロ離れた水原市の大学病院が受け入れを承諾。女性は搬送され、2日後の朝、健康な双子の女児を無事出産した。

女性の夫は、京畿道消防災難本部のホームページ「称賛します」掲示板に、「家族にとって一生忘れられない一日を作ってくれた」と感謝の言葉を投稿。「緊急事態の中、最後まで寄り添ってくれた救急隊員が大きな力になった」と記した。

また、感謝の気持ちとして飲み物を差し入れようとしたが「受け取れない」と断られたと明かし、「こうした規定は改善されれば」と述べる一方、「現場で黙々と最善を尽くすすべての救急隊員に感謝する」とつづった。

(c)MONEYTODAY

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