2026 年 2月 20日 (金)
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北朝鮮、第9回党大会が開幕、金正恩総書記「5年間で不可逆的地位を確立」…娘の姿は確認されず

朝鮮労働党大会=労働新聞(c)news1

北朝鮮で19日、最大の政治行事である第9回朝鮮労働党大会が平壌で開幕した。朝鮮労働党機関紙・労働新聞が20日付で伝えた。5年に一度開催される党大会は、今後数年間の国家運営方針と戦略目標を提示する場となる。

キム・ジョンウン(金正恩)総書記は開会の辞で、第8回党大会(2021年)以降の5年間について「わが式社会主義の遂行において転換的局面を開いた誇るべき年代」と総括。「政治、経済、国防、文化、外交をはじめとするあらゆる分野で画期的成果を収めた」と強調した。

同紙によると、党大会には第8期党中央指導機関の構成員224人と、各級組織から選出された代表4776人の計約5000人が参加。さらに傍聴者約2000人が出席した。キム総書記は党中央政治局メンバーとともに主席団に登壇し、会場では参加者が「万歳」を連呼したという。注目された娘の姿は、公開写真では確認されなかった。

キム総書記は、制裁強化や自然災害、世界的な保健危機といった厳しい環境下でも成果を挙げたと強調。経済分野では「人民経済発展5カ年計画」を基本的に完遂し、地方発展政策を通じて住民生活の実質的改善を推進したと述べた。

また対外面では、国家の地位を「不可逆的」に固め、国際社会との関係に大きな変化をもたらしたと主張した。

一方で、党および政権機関の幹部の間に「敗北主義や無責任、保守主義、形式主義、指導能力の未熟さ」などの問題が存在すると指摘。党の整備・強化に向けた「組織機構的対策」を講じる方針を示した。

今回の党大会では、党中央委員会事業の総括、党規約改正、党中央指導機関の選挙などが主要議題となる。党規約改正を通じ、「民族・統一」の表現を削除し、「敵対的二国家路線」を明文化するかどうかが焦点とみられる。

大会ではキム総書記のほか、パク・テソン(朴泰成)首相、チェ・リョンヘ(崔龍海)最高人民会議常任委員長、チョ・ヨンウォン(趙甬元)党組織書記、チェ・ソニ(崔善姫)外相、ノ・グァンチョル(努光鉄)国防相、キム・ヨジョン(金与正)党副部長ら39人が大会執行部に選出された。

(c)news1

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