韓国の中央選挙管理委員会は6日、大統領選の期日前投票(4~5日)で、有権者4419万7692人のうち1632万3602人が投票し、36.93%の投票率を記録したと明らかにした。期日前投票が2014年に導入されてから最も高い投票率となった。
当初、「過去にない非好感大統領選」という評価で投票率の低調が予想されたが、「過去にない投票率」となったことで、各陣営が神経を尖らせている。
特に全羅南道51.45%、全羅北道48.63%、光州広域市48.27%の順に高い数字が出た。投票率上昇の原因として、野党候補一本化が挙げられる。特に、全羅道地域の高い投票率をめぐり、与党・共に民主党は一本化による危機感から同党の支持層が結集したと分析している。
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