
韓国の現代自動車と起亜など、国内完成車メーカー5社が内需販売の増加に支えられ、2026年を好調なスタートで切った。5社の1月販売台数は、前年同月比2.7%増となり、60万台を突破した。
これは、今年の旧正月連休が2月に移動したことで営業日数が増えたことに加え、新車効果が重なったためと分析されている。輸出も前年より小幅ながら増加し、堅調な流れを維持した。
完成車業界によると、現代自動車(ジェネシス含む)、起亜、GM韓国事業場(韓国GM)、KGモビリティ、ルノーコリアの先月の世界販売台数は、前年同月(59万4345台)比2.7%増の61万527台だった。
メーカー別では▽現代自動車(ジェネシス含む):30万7699台(-1.0%)▽起亜:24万5557台(+2.4%)▽韓国GM:4万4703台(+41.4%)▽KGモビリティ:8836台(+9.5%)▽ルノーコリア:3733台(-2.2%)――となった。
内需市場での5社合計販売台数は、前年より9.8%増の9万9505台だった。特に、現代自動車(5万208台、+9.0%)、起亜(4万3107台、+12.2%)、KGM(3186台、+38.5%)が大幅増となり、内需を牽引した。
一方、ルノーコリア(2239台、-13.9%)と韓国GM(765台、-37.8%)は内需販売が低迷した。
先月の海外販売台数は51万737台で、前年同期比1.4%増加した。韓国GMは4万3938台(+44.6%)と大きく伸び、ルノーコリアも1493台(+22.8%)と高い成長率を記録した。起亜は20万2165台(+0.4%)と微増だった。
一方、現代自動車の海外販売は25万7491台(-2.8%)と減少し、KGMも5650台(-2.1%)とやや落ち込んだ。
完成車業界は、今年は多様な新車投入に加え、昨年回復基調を見せた電気自動車(EV)を前面に押し出し、販売回復を図る戦略だ。
現代自動車の関係者は「先行き不透明な経営環境が続くと見込まれるが、優れた商品力を持つ新車を投入し、市場シェアを着実に拡大していく」と述べた。起亜の関係者は「今年はセルトス、テラライドなど新車販売を本格化し、環境配慮型SUVを中心に販売を拡大することで、前年比6.8%増の335万台販売という目標を達成したい」と語った。
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