
韓国の大手流通企業イーマートが「ゴレイト・フェスタ」の一環で打ち出した「お菓子詰め放題」が、消費者の間で“シンドローム級”の人気を集めている。2万5000ウォンで指定ボックス2箱に好きなだけ詰められる企画で、100個以上詰めたという投稿や動画が相次ぎ、口コミが急拡散した。
業界によると、1月29日から2月2日までの期間、同企画の売り上げは目標比150%超を達成。スナック菓子カテゴリーで売り上げ首位に立った。同期間の菓子全体の売り上げも、前年同曜日比で約34%増えた。
平均では1人当たり50~60袋、多い人で100袋以上を詰めたとみられる。ネット上では「空気を抜いて下から積む」「テトリスの要領で詰める」「人気商品を束ねる」など“攻略法”が共有され、事前に動画で研究してから挑む人も少なくない。
単なる値引きではなく“チャレンジ”として楽しまれ、誰がどれだけ詰めたかを競って認証する雰囲気が醸成。開店直後に駆け込む客や、在庫の残る店舗を探し回る動きまで広がった。
反響を受け、イーマートは当初1日までだった開催期間を4日まで延長したが、早期完売の店舗が相次ぎ、早めに打ち切る可能性も取り沙汰されている。今回は菓子メーカーと組み、人気スナック約10種を計300万袋規模で用意したという。
同社は「自分で詰める体験そのものが楽しさを生む、オフラインならではの強みだ。集客に向け、協力会社と入念に準備した」と説明している。
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