
韓国・現代自動車は、ロシア・サンクトペテルブルク工場の再取得(バイバック)オプションを行使しないことを決めた。これにより、ロシア市場への再参入の可能性は事実上消えたと受け止められている。
業界関係者によると、現代自動車はバイバック協議の期限だった1月31日を前にロシア側と協議を重ねたものの、再取得を見送った。2010年の同工場稼働以降、同社はロシア市場で急成長し、ロシアのウクライナ侵攻直前の2021年にはシェア首位に立ったが、戦争を受けて現地事業を事実上停止していた。
現代自動車は2023年末、同工場を現地企業に1万ルーブルで売却。売却契約には2年以内に再取得できるバイバック条項が盛り込まれており、その期限が今年1月末だった。戦争の長期化と西側制裁の継続が見通せない中、再取得は見合わされたとみられる。
(c)news1

