
「(オリーブベターは)“ウェルネス・ワンダーランド”というコンセプトで、自分に合った商品を直接体験し、探せる空間として設計しました」
CJオリーブヤングの新成長リテール事業を担当するキム・イェリ氏は29日、ソウル・光化門(クァンファムン)にオープンした「OLIVE BETTER(オリーブベター)」1号店を訪れた取材陣に、こう説明した。
オリーブベターは、オリーブヤングの新事業である「ウェルネス・プラットフォーム」ブランドで、現代人のライフスタイルに合わせて、6つのカテゴリー(△Eat Well △Nourish Well △Relax Well △Glow Well △Fit Well △Care Well)からウェルネス商品を提案する。
1号店は、健康管理に関心の高い会社員の往来が多く、ヨガやジムなどウェルネス関連インフラが充実している光化門が立地として選ばれた。

ソウル・光化門Dタワー(D-Tower)の1・2階に、約130坪規模で造成されたオリーブベター1号店には、6つのウェルネスカテゴリーに属する約500ブランド、3000種類以上の商品がゾーン別に陳列されている。店内は、オリーブヤングの象徴であるオリーブ色、グリーン、ウッド調を基調とし、「自然親和的」な雰囲気を演出している。
新成長リテール事業を統括する経営リーダー(常務職相当)のイ・ドングン氏は、オリーブベターの立ち上げイベントで「新プラットフォームの名称には『日々のより良さをつくる健康的な楽しさ』という意味を込め、顧客の日常の中で“より良い人生”を提案するブランドとして近づきたいと考えた」と語った。
従来のオリーブヤングが主に20~30代女性を主要顧客としてきたのに対し、オリーブベターは男性や40代までをターゲットに据える。美しさにとどまらず、休息や回復まで含めた“健康な生き方”そのものを日常化するのが「ウェルネス」だという考え方だ。

そのためオリーブベターは、これまで分断されていた健康機能食品市場、ヘルスケア市場、アロマテラピーおよびダーマコスメ(皮膚科学化粧品)市場を包括するチャネルとして、消費者が一か所で多様なウェルネス商品を手軽に選び、体験できる空間を目指している。
6つのカテゴリーの中で最も中核となるのは「Eat Well(よく食べる)」のエリアだ。サラダや高たんぱくの簡便食(HMR)から、高麗人参、プロテイン、ビタミン、乳酸菌などの健康機能食品、オリーブオイルやオリーブレモンショット(オレショット)、スペシャルティコーヒーや抹茶、各種お茶まで、多様な食品群がそろう。
パジャマやアロマオイルなどの睡眠用品、口腔・衛生用品を中心とした「Relax Well(よく休む)」と「Care Well(よくケアする)」のエリアは、現時点では規模は小さいものの、成長性と専門性を十分に備えているとして、今後育成していく方針だ。
1階には、オリーブベターの自社PB(プライベートブランド)「All The Better(オール・ザ・ベター)」の売り場も設けられている。現在展開中の「オリーブレモンショット」は、実際に試飲できるようになっている。
2階には、茶とコーヒーのゾーンに別途試飲スペースが用意されており、毎月新しいブランドを紹介する。今月は、アモーレパシフィック傘下のプレミアムティーブランド「OSULLOC(オソルロク)」の済州抹茶ミルクティーと済州抹茶オーツブレンドを直接試飲できる。

データインテリジェンスチームのユ・ヨンファン氏は「日々変わるコンディションに合わせて、必要なウェルネスのピースを自分仕様に組み合わせることが重要な時代だ」とし、「これまで蓄積してきた膨大なデータを通じて、ライフスタイル全般を網羅する最適な価値を提案したい」と述べた。
イ・ドングン氏は「オリーブベターは、Kウェルネス分野を日常の中で出会える持続可能な事業として育てていく」とし、「1999年にドラッグストア(H&Bストア)としてスタートしたオリーブヤングが、ヘルス&ビューティー事業を産業として育成してきたように、ウェルネス市場に対する消費者ニーズを満たす役割をオリーブベターが担っていく」と強調した。
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