2026 年 1月 28日 (水)
ホーム社会韓国の“税金無駄遣い”黄金コウモリ像、金価格高騰でさらに値上がり…価値13倍で今や“地域の宝”

韓国の“税金無駄遣い”黄金コウモリ像、金価格高騰でさらに値上がり…価値13倍で今や“地域の宝”

咸平の黄金コウモリ像(c)news1

国際情勢の不安定化を背景に金価格が史上最高値を更新する中、韓国全羅南道咸平郡の象徴として知られる「黄金コウモリ像」の資産価値も連日、過去最高を塗り替えている。

咸平郡によると、26日時点の純金1トン(3.75グラム)の買い取り価格は103万4000ウォン(約11万1775円)に達した。これに伴い、黄金コウモリ像の評価額は386億7000万ウォン(約41億7962万円)に跳ね上がった。

黄金コウモリ像は2008年、純金162キロと銀281キロを用いて制作された。材料費だけで28億3000万ウォン(約3億582万円)を要したが、18年で価値は13倍以上に膨らんだ計算となる。

像は横幅1.5メートル、高さ2.1メートルの銀製円形モニュメントを土台に、純金で作られた6匹の黄金コウモリが羽を広げて飛び立つ姿を表現している。1999年、天然記念物かつ絶滅危惧1級の黄金コウモリ162匹が咸平で発見されたことを記念し、2005年に制作に着手、2008年に完成した。

完成当初は「税金の無駄遣いだ」との批判も相次いだが、現在では地域を代表する“宝物”として定着している。像は「咸平思い出工房」1階の特別展示館で通年公開され、観光客を迎えている。

警備体制も厳重だ。ハンマーで叩いても割れない厚さ3センチの防弾強化ガラス製円筒ケースに収められ、赤外線センサーや動作感知器、熱感知器を備える。警備会社と連動した無人警備システムによる24時間監視に加え、年間の保険料だけでも2100万ウォン(約227万円)に上る。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular