2026 年 1月 30日 (金)
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「健康のカギはお金」…韓国人が最も重視する「健康要因」に変化

2025年2月、ソウル中区の銀行施設で5万ウォン札を示す職員(c)news1

韓国の人々は、自身の健康状態に最も大きな影響を与える要因として「お金」を挙げていることが分かった。健康に関する意識調査で、最重要項目の順位が3年ぶりに入れ替わった。

韓国健康増進開発院が25日に公表した「2025年健康認識調査報告書」によると、2025年10月31日から11月14日にかけ、全国の20~69歳の男女2000人を対象に調査した結果、自分の健康に強く影響すると考える要因の1位は「収入および社会的水準」(33.3%)だった。

2位は「物理的環境(運動施設や公園などのインフラ)」で14.8%、3位は「遺伝的要因」(12.8%)、「個人の生活習慣や対処能力」(11.5%)が続いた。2023年と2024年は「遺伝的要因」が1位だったが、2025年に初めて「収入および社会的水準」が最上位に浮上した。

「健康にはお金が最も重要だ」という認識は、すべての年代で共通していた。特に40~50代は36.4%、60歳以上では32.6%と高く、20~30代でも29.6%が「お金」を最重要と答えた。

健康的な生活のために必要だと考える投資額は、月平均27万3000ウォンだった。一方、実際に使っている金額は月平均13万9000ウォンにとどまり、理想と現実の差が大きい。支出先として最も多かったのは「食事・食生活」(42.3%)で、「運動」(28.8%)、「病院治療」(16.1%)が続いた。

時間面でも同様の傾向がみられた。健康のために必要だと考える時間は週平均8.0時間だったが、実際に割いているのは5.3時間にとどまった。時間配分では「運動」(51.7%)が最多で、「食事」(31.3%)、「病院治療」(8.8%)の順だった。

健康的な生活を続けにくい理由としては、「意志が弱く、怠けてしまう」(35.8%)が最も多く、「仕事や日常が忙しく、時間がない」(20.7%)が続いた。

また、望ましい期待寿命は平均83.8歳、病気を抱えずに過ごしたい健康寿命は平均78.7歳と答えた。

(c)news1

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