
韓国の40代の女性会社員がJTBCの番組「事件班長」に出演し、暴力的な弟とそれをかばい続けた母のもとで心に受けた傷について語った。
女性はアルコール依存症で暴力的な父の家に生まれた。両親の離婚後は母、弟と暮らしたが、成長するにつれて弟の暴力性が顕著になっていった。
暴力が原因で中学を強制転校させられた時、母は「心に傷があるから」と言って責任を問わなかった。暴力の矛先は女性にも向けられたが、母は背を向け、「我慢しなさい」と言うだけだった。
成人後も弟は就職せず母に依存し続け、結婚後は妻に暴力を振るって通報された。この時も母は嫁のせいにして息子をかばった。離婚後、弟は3人の子を母に預けて家を出た。その間、生活費は母が出していた。
2年後に弟が再婚しようとした際、女性は相手に弟の過去を伝えた。これに激高した弟が暴れ、それを機に女性は独立した。
弟は半年で再び離婚。その後も暴力や酒気帯び運転など問題を起こし続けている。母に会った際「あなたが放置し続けた結果では」と言うと、母は答えず、不快そうな表情で立ち去ったという。
韓国オープンサイバー大学のパク・サンヒ教授(相談心理学)は「母が問題を認識しないのなら、関係を持ち続けること自体が新たな傷になり得る」と助言した。
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