2026 年 1月 17日 (土)
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「このままでは日本に永久に遅れを取る」…韓国文化相、観光データ改革に特命

文化体育観光省提供(c)news1

韓国政府が観光産業の再飛躍に向けて「観光データの全面刷新」を掲げ、韓国観光公社に対し外来観光客3000万人誘致を前倒しで実現するよう要請した。2026年を外国人観光客2000万人時代の「跳躍の元年」とし、日本との差を詰めると同時に、組織改革とデータ体制強化に着手する構えだ。

文化体育観光省は13日、ソウル市内で傘下機関による業務報告を受け、長年のデータ不備が韓国観光の競争力低下につながっていると厳しく指摘。「このままでは永遠に日本に後れを取る」との危機感を示した。

チェ・フィヨン(崔輝永)文化体育観光相は「観光産業は高度な産業的性格を持つにもかかわらず、整備された標準データやデータセットが存在しない」と強調。「この水準のままでは正確な意思決定すら不可能だ」と批判した。

また、キム・デヒョン第2次官も「数十年間データの重要性が叫ばれてきたが、体系的な整備は一度もなかった」とし、「観光公社に専門統計組織を新設し、信頼性の高いデータ提供体制を構築するよう求めた。

韓国観光公社のパク・ソンヒョク新社長は同日、「観光客3000万人時代を前倒しで実現するため、挑戦的な目標設定と文化改革を推進する」と発表。「プロペラ機を作るか、超音速ジェット機を作るかで全てが異なる」と述べ、▽Kカルチャーと連携した外国人観光客の誘致強化▽国内観光の需要拡大(地方20地域で「地域愛バカンス支援事業」を試験運用)▽AI変革(AX)と官民協業を通じたサービス革新――の3つの重点戦略を提示した。

特に日本や中華圏といった再訪率の高い市場と、欧米を中心とする新規開拓地域を分けて、データ駆動型マーケティングを強化する。

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