
性暴力の被害者支援を専門に担っていた韓国の弁護士が、被害者に支払われるはずの損害賠償金を着服していたばかりか、ネット上で女性蔑視や性的発言を繰り返していたことが分かった。
この弁護士(54)は2013年から2017年まで性暴力被害者専門で数百人の代理人を担ってきた。しかし先月、被害者から預かった約3100万ウォン(約335万円)の賠償金を着服したとして業務上横領罪で懲役8月の実刑判決を受けた。
また、匿名インターネット掲示板で3000件以上の性的発言や女性蔑視発言を繰り返していたことが判明。その内容は「自分は女にしか興味がない」「肉体で応援する」といったものだった。
このほか政界関係者の外見をやゆする差別発言や、アダルト動画サイトを紹介する投稿もあった。
この弁護士はかつて進歩系の弁護士団体「民主社会のための弁護士会」の一員として活動。2009年には労組幹部による性暴力未遂事件で被害者の代理人を務めた。
2022年の韓国大統領選挙では、有力候補の選挙対策本部で「政務特補団」の名刺を持って運動に関わっていたことも確認されている。
現在は収監中。1審判決を不服として控訴している。
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