
韓国江原道華川郡で開幕した「2026氷の国・華川ヤマメ祭り」が、安全対策を徹底しながら開催されている。祭りの成否を分けるのは、会場となる華川川の「氷の厚さ」であり、華川郡は綿密な管理体制を敷いている。
華川郡によれば、華川川は2025年12月初旬から結氷が始まり、郡は上流域から水量と水流の調整を実施。下流には仮設の水止めを設けて、全体の水量をコントロールした。
こうした運営ノウハウは、華川郡が20年以上にわたり冬のヤマメ祭りを継続してきた経験によるもの。冬の雨にも対応するため、会場周辺にはポンプ施設や雨水の流入を防ぐ防止壁を設置。これにより、開幕前から氷の厚さは25センチ以上を確保できたという。
さらに、祭り開催期間中も油断はない。郡は毎朝開場前に水中点検チームを投入し、氷の状態を確認。その結果をもとに、当日の入場者数を制限するなど、安全を最優先に運営されている。
会場には安全要員が多数配置され、警察・消防の支援体制も整っている。また、郡の職員やボランティアが周辺道路の管理にも当たる。監視カメラによるポンプ施設や排水設備をリアルタイムで監視しており、異常への即時対応が可能だ。
華川ヤマメ祭りは2003年に始まり、冬の異常高温や大雨により正常な開催が困難だった2020年、そして新型コロナウイルスの流行で中止となった2021〜2022年を除き、常に100万人以上の来場者を記録してきた。現在では「ミリオン・フェスティバル」とも称される代表的な冬のイベントとなっている。
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