
韓国の食品・流通業界では、2026年の干支である「丙午(ひのえうま)」をテーマにしたマーケティングが年始から活発化している。馬が象徴する「情熱」や「挑戦」などのポジティブなイメージを前面に押し出し、低迷する消費心理を喚起する狙いだ。
ワイン・ウイスキーなどを取り扱うアヨンFBCは、年末商戦終了直後に「ディアブロ 赤い馬の年 トッケビ・エディション」を数量限定で発売。Kカルチャーの潮流を反映し、水墨画風の赤い馬と韓国伝統の妖怪「トッケビ」を重ねた独特のパッケージが目を引く。
カンパリコリアも旧正月ギフトセットを展開。ワイルドターキーやグレングラントなどプレミアムウイスキーと特製グラスをセットにし、パッケージ前面には馬のイラストを採用した。
一方、ゴールデンブルー・インターナショナルは、台湾のキングカーグループと協業し、韓国限定版「カバラン ソリスト マデイラカスク」を発表。赤い馬をあしらい、力強さと跳躍の象徴としての意味を込めたデザインが特徴だ。
同製品は、ポルトガル領マデイラ島産のワイン樽で熟成されたウイスキーで、チェリーやリンゴ、ブドウのフルーティーな香りに加え、蜂蜜の甘さとスパイシーな風味が調和した深い味わいが楽しめる。
韓国産スパークリングワイン「ゴールデンブラン」を展開するインターリカーは、赤い馬と発光ラベルが目を引く「オーロラ・レッド・エディション」を3000本限定で販売する。
コンビニ大手のCUは、馬の主食とされるニンジンを使用した弁当やおにぎりなど、簡便食品4種類を発売。「赤い馬の年」の象徴性と健康志向を同時に訴求する商品展開だ。代表商品「赤い馬キルバサ定食」は、ニンジン卵ご飯の上に馬の蹄を模したソーセージをトッピング。「赤い馬ニンジン明太マヨおにぎり」は、海苔にニンジン型の穴をあけて遊び心を加えている。
また、GS25は6日から人気キャラクター「チュンシク」とコラボした「馬バージョン」パッケージの簡便食品7種を販売。若年層の関心を引きつける構えだ。加えて、同社アプリ「ワイン25プラス」ではプレミアム日本酒や焼酎など8種を最大34%割引するキャンペーンも展開する。
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