2026 年 1月 10日 (土)
ホームライフスタイル「インドから4万人が桜を見に」…韓国観光に異変、訪韓トレンドが大変化

「インドから4万人が桜を見に」…韓国観光に異変、訪韓トレンドが大変化

インド出身のラッキー(c)news1

韓国に長く暮らす外国人タレント3人が口を揃えて「韓国観光は今、劇的に変化している」と語った。インド出身のラッキー、ドイツ出身のダニエル・リンドマン、イタリア出身のアルベルト・モンディ。韓国での居住年数を合計すると実に64年に達する3人が、外国人の目線から見た韓国観光の現在地を語った。

インド出身のラッキーは「30年以上韓国に住んできましたが、正直言って“インド人がわざわざ韓国に来る理由なんてあるの?”と思っていました。ところが、昨年だけでインドから20万人が韓国を訪れたんです。しかも4月だけで4万人が“桜”を見に来たんですよ」と語る。

インドにはヒマラヤがあるのに、なぜ韓国の山へ? その理由は意外なものだった。「ヒマラヤは確かに名山ですが、インド北部にあり、デリーからは飛行機で2時間以上。標高も高すぎて気軽に行けません。韓国は四季がはっきりしていて、山に行きやすいのが魅力です。インドの中高年層は韓国の山々や自然景観に強く惹かれています」

ドイツ出身のリンドマンは「今では韓国語よりドイツ語を街中でよく耳にするほど」と語る。以前は若いバックパッカー中心だったが、今はシニア層の訪韓も顕著に増えているという。

イタリア出身のモンディ氏は、「韓国が“新婚旅行の聖地”になっている」と驚きを隠さない。「この2年で、小学校の同級生や友人の弟など、知人が新婚旅行で韓国を選びました。以前のイタリア人にとって、韓国は旅行先どころか、選択肢にもなかった場所でした」

今では、観光客はソウルのランドマークだけでなく、現地の生活圏にまで深く入り込むようになっているという。

アルベルトは「自宅があるソウル・松坡区は外国人の少ない地域でしたが、最近は地元のカフェでもイタリア語が聞こえる」と話す。

制作中の外国人向け番組では、当初「観光客を探すなら仁川空港へ行こうか」と検討されたが、実際は光化門や都心の至るところに観光客が溢れていたという。「年齢層も多様化しているのを感じます。若者だけでなく、中高年層の旅行者も非常に多い」とも話した。

ラッキーは「インド人観光客にとって、韓国での電子製品ショッピングが一大目的になることも多い」と指摘。その上で、かつて賑わった龍山やテクノマートなどの電気街が縮小したことを惜しんだ。

ドイツ出身のリンドマンは「韓国の冬の祭りやワカサギ釣りなど、韓国人が“オフシーズン”と考えるものも、外国人にとっては魅力的」と述べ、翻訳の質や観光情報の詳細化がカギになると指摘。

アルベルトは「今後は『ソウル・釜山・済州』の定型的なルートを超えたツアーを、国ごとの嗜好に合わせて提供すべきだ」と提言した。

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