
ソウル市江南区駅三洞のスターバックス店舗で12月23日夕、20代の女性が消火器を噴射する騒動が起き、来店客およそ70人が一時避難した。人的被害はなかった。
スターバックス側によると、身元不詳の女性が店内を階ごとに移動しながら消火器を噴射した。通報を受けて警察が出動し、女性はその場で確保された。店舗は約30分間営業を中断し、清掃と安全確認の後、営業を再開したという。
警察は女性を業務妨害の疑いで立件した。現時点で飲酒や薬物使用の兆候は確認されていない。店舗側は「一時的に混乱が生じたが、現在は通常営業に戻っている」と説明した。
現場は地下鉄駅に近い商業エリアに位置し、帰宅時間帯と重なったため一時的に周辺が騒然となった。警察は再発防止の観点から、当時の管理体制や対応手順についても確認を進める方針だ。
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