
長年マンションを借りていた住人の女性が、部屋を「ゴミ屋敷」にして退去した。その上「家賃は払っていた」と開き直る始末だ。物件のオーナーが12月17日、韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」で被害を訴えた。
投稿のタイトルは「賃貸してくださる方いますか」。衝撃的な室内の写真も複数公開している。
写真では、寝室やリビング、キッチンなどが生活ゴミで埋まり、足の踏み場もない状態。長年人が住んでいたとは信じがたいほど室内は荒れ、バルコニーの窓はほこりと虫に覆われていた。
さらに女性は退去する際、室内にあった物品の一部を共用廊下にそのまま置いて去った。挙げ句の果てに、連絡すると「家賃を払っているのに何が問題なのか」と開き直った。
オーナーによると、部屋は壁紙に照明、インターホン、スイッチ、浴室まで全てリフォームしてから貸した。「気持ちよく暮らしてほしい」と思ったからだ。
片付けの費用が大きくなるため、オーナーは、壁紙、床材、消毒、清掃費用を保証金から差し引くと伝えたという。
これに対し、ネットユーザーたちは「これはもはや精神疾患のレベルだ」「こんな人間がいるから、最近では賃貸契約前に“面接”するという話も出てくる」などとコメントした。
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