
韓国・江原道江陵市(カンウォンド・カンヌンシ)で、ゼリーを喉に詰まらせて意識を失った1歳半の女児が、偶然通りかかった女性警察官の応急処置で救われた。SNSで称賛の声が寄せられている。
江原警察庁公式インスタグラムによると、11月24日、女児は祖父母と外出中、車内で薬とゼリーを一緒に口にし、誤って気道が詰まった。祖父母が車を止めて助けを求めていたところ、江陵警察署のハン・アルム警部補が偶然通りかかった。
ハン警部補は腹部を圧迫して異物を排出させる「ハイムリック法」を約30秒にわたって施し、詰まっていたゼリーを取り除いた。
女児はすぐに意識を回復。到着した救急隊が確認したところ、健康状態に問題はなかった。
祖父は警察署に「このご恩は一生忘れない」と記した感謝の手紙を送付。政府の提案窓口にも感謝の声を寄せ、「あの場面で迷わず助けてくれた心に深く感謝する」と述べた。
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