
ソウル市麻浦区のジュエリー店で、日本人観光客が銀のブレスレットを万引きする様子が防犯カメラに映し出され、物議を醸している。
JTBCの番組「事件班長」で12月2日、店主である情報提供者が提出した映像が放送された。映像は今年10月5日に撮影されたものとされる。
防犯カメラ映像には、1人の女性が陳列棚にあった銀のブレスレットを手に取り、鏡の前で商品を眺めるふりをしながら素早くポケットに隠し、店を立ち去る様子が映っていた。

店主は「毎日自分でジュエリーを手入れしているため、小さなピアス一対でもなくなればすぐに気づく」とし、「事件の翌日未明、掃除中にブレスレットが消えていることに気付き、防犯カメラを確認して初めて万引きに気づいた」と説明した。
店主は「犯人が日本人観光客だった」と明かし、盗まれたブレスレットは5万ウォン(約5500円)相当だったと述べた。現在、警察に通報済みで、対応を待っているという。
映像の拡散を受け、ネット上では「観光に来てまで窃盗とは恥ずかしい」「店主の気持ちを考えると許せない」といった非難の声が広がっている。
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