
月収1000万ウォン(1ウォン=約0.11円)超の姉から実家への仕送りを断られた――。韓国のオンラインコミュニティにこのほど、こんな投稿があった。
投稿者によると、両親は70代前半で年金収入は月約250万ウォン。預貯金はなく、現在5000万ウォンの借金を抱えて父親は警備員をしている。
一方、姉は学習塾を経営し、夫は大企業に勤務。子どもはおらず、資産や住居にも不自由はない。
両親は「月30万~50万ウォン程度の支援」を依頼したが、姉は「夫の実家にも援助していないのに、自分の実家だけというのは難しい。自宅を売却して生活費に充ててほしい」として応じなかった。
投稿者は両親と同居しており、毎月50万ウォンを支援。「姉に断られて両親はさみしそうだった」とつづった。
ネット上は姉の態度に賛否両論だが、「子に頼る前に資産を活用すべきだ」「支援は強要できない」「姉の立場も分かる」など、理解を示す声も少なくない。
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