
横断歩道で男性を車ではねた女性が、事故直後に「示談金を体で払った」とSNSに投稿した。内容の真偽を含め、議論を呼んでいる。
女性は仕事帰りに若い男性をはねる事故を起こした。その際「性関係を持つことで示談を」と提案し、男性も応じてモーテルへ行ったという。
さらに女性は治療費として20万ウォン(約2万1400円)を送金したが、数時間後、男性の母親から「息子は大学受験を控えた浪人生で、事故で骨盤骨折した。どう責任を取るのか」と激怒された。
この女性は「性売買被害者支援金」を不正受給していると明かしている。この女性は、事件になれば支援金の返還や処罰の可能性があるため和解したいと考えているが「いくら払えばいいか分からない」と訴えている。
この投稿には真偽を疑う声が上がり、「成人同士の合意は覆せるのか」といった反応もあった。
法律専門家は、こうした私的合意の有無に関わらず、重過失事故として刑事立件の可能性が高く、示談で済む問題ではないと指摘している。
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