
韓国でバス運転手が乗客に問題発言をした上、運転中にユーチューブを視聴していたことが分かった。JTBCの番組「事件班長」が11月28日に報じた。
通報者は、仕事帰りにバスに乗った。自宅は終点が最寄りだった。
ところが終点の2つ手前の停留所を過ぎた頃、運転手から「降りないのか」「終点まで行くのか」と問われた。「家は終点近くだ」と説明すると、運転手は「車庫は途中なのに」と不満を漏らし、ため息をついた。
その後、運転手はスマートフォンを取り出し、運転中にユーチューブの動画を視聴。両手をハンドルから離して操作したり、スピードを上げたりする場面もあった。
乗客は1人だけで、通報者は「恐怖を感じた。途中で降りなかったことへの嫌がらせだと感じた」と語った。
韓国の道路交通法は、運転中の携帯電話使用を全面的に禁止しており、「手に持っているだけ」でも違反となる。
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