
韓国の男性が「筋トレ後、脚が痛いので自宅まで送ってほしい」と119番通報する騒ぎがあった。消防職員が11月25日、オンライン掲示板に経緯を投稿した。
通報した若い男性は「運動後、足が動かなくなり帰れない」と述べ、「酒は飲んでいない。家まで送ってほしい」と要請した。
職員は「救急搬送は病院が対象。自宅へは案内できない」と説明。しかし男性は納得しなかったため、最後は「タクシーやご家族を頼ってください」と通告した。
するとその後、男性は「不親切だった」として公務員苦情サイトに申し立てた。
その後謝罪の連絡を入れた職員は「何が正しいのか分からなくなった」と気持ちを明かした。
韓国の消防基本法では、緊急性のない通報は出動を断ることができるが、悪意や故意の立証は難しい。こうした背景から、救急サービスの有料化を求める声も上がっている。
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