
「普段からポップマートの店舗を見て回るのが好きなのですが、オリーブヤングN聖水店でポップアップがあると聞いて朝から並びました。クリスマスエディションを見るのが楽しいですね」
「中国でもラブブのキーホルダーはなかなか手に入らないのに、ここで買えてうれしいです」
韓国メガ・ニュース(MEGA News)のアン・ヒジョン記者が12月1日午前9時、ソウル・聖水洞にあるオリーブヤングN聖水店に到着すると、そこは、開店前からひときわ賑わっていた。一般入店待ちの列とは別に、「ポップマート」のポップアップストアへの入場を待つ列が別に形成されたためである。
10時になると、店内にはポップマートのポップアップの来場者たちが一斉に押し寄せた。現地で出会った20代の女性客は「この日午前8時から並んで4番目に入店しました」と話し、「どんな商品があるのか見に来ました」と語った。
店内はポップマートのキャラクターのオブジェや照明、クリスマス装飾でいっぱいで、小さなテーマパークのような雰囲気だった。ある中国人観光客は、ラブブの人形やキーホルダーをカゴに入れながら「他の店舗ではなかなか見つからない」と話した。

実際、店内では日本語、中国語、英語が入り混じって聞こえてきた。現地関係者は「オリーブヤングN聖水は普段から外国人の割合が高い」とし、「今日も体感では中国人と韓国人がそれぞれ30%ほどで、残りは他国からの来店者のようだ」と語った。
CJオリーブヤングはこの日から12月末まで、オリーブヤングN聖水店で「2025 オリーブヤングアワード|ポップマート」ポップアップストアを運営する。
今回のポップアップストアは「ポップマート ウィンタービレッジ」をコンセプトに構成された。クリスマスの村を再現した空間で、ポップマートの人気キャラクター商品と2025年のオリーブヤングアワードの代表受賞商品を同時に紹介している。

ポップマート クリスマスエディションは、「小さな星」「ラブブ」「クライベイビー」「ディムー」「モリー」「ヒロノ」「スカルパンダ」の7大キャラクターラインナップで構成されている。
ラブブのフィギュア、クライベイビーの携帯ストラップ、小さな星のノートなど、約100種類の商品が展示・販売され、購入金額に応じてプレゼントも提供される。ラブブのキーホルダーのような人気キャラクター商品は早々に売り切れ、スタッフが継続して補充する様子も見られた。
店舗スタッフは「購入数に特別な制限は設けていません。8万ウォン以上の購入でクリスマス限定カードセットを、12万ウォン以上の購入でクリスマス限定ベルオーナメントを差し上げています。この機会にぜひお気に入りの商品を手に入れてください」と話した。
キャラクターグッズだけでなく、ポップアップストアの一角には「サンタの郵便局」をコンセプトにした「2025オリーブヤングアワードゾーン」も設けられている。
オリーブヤングアワードは、年間1億件以上の購買データをもとに、消費者に最も愛された商品を選定するイベント。今年は初めてキャラクターIPと結びつけて体験型展示の形式で構成された。スキンケア、メイクアップ、ライフスタイル商品が紹介されている。
体験要素も強化されている。店内を回ってミッションをこなす「スタンプツアー」は、来場者が最も積極的に参加する要素だった。

自分に似たポップマート キャラクターを見つける、ポップマートのSNSをフォローする、アワードカテゴリーの1位を当てる、クリスマスの願いごとを書くなど、簡単な参加アクティビティを完了すると、先着でプレゼントがもらえる。
オリーブヤングの関係者は「1年のトレンドを網羅したオリーブヤングアワードに、グローバルキャラクターIPを取り入れることで、年末の体験を拡張しようとした。今後もKビューティーを超えたKライフスタイルプラットフォームとして、差別化されたコンテンツを継続的に拡大していく」と語った。
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