
韓国・江原道の襄陽(ヤンヤン)郡に勤務する7級(係長級)の公務員が、環境美化員に対し暴行やパワハラを繰り返していたことが分かった。
郡所属の7級運転職公務員は、まるで「戒厳令ごっこ」のようなふるまいをしながら環境美化員に対し繰り返し暴力を振るい、ごみ収集車に乗せず「走ってついてこい」と命じたなどの行為が明るみに出た。
襄陽郡は11月23日、「職場内でのいじめ事件により国民の皆様に大きなご心配をおかけし、深くお詫び申し上げる」と発表。問題の事案については「組織全体の深刻な問題として重く受け止め、被害者の保護と健全な職場文化の構築を最優先課題として、迅速かつ体系的に対応する」と強調した。
また再発防止に向け、職場内いじめの予防制度や管理監督体制をより徹底し、今後も継続的かつ厳正に対策を講じていくという。
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